【iPhoneコスパ最強説】iPhoneは毎年買い替えた方が安い

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今回主張したい「iPhone毎年買い替えろ」論は、スマホの性能がまだまだ日進月歩で1年ごとに大きく性能が向上していた時代(5年以上前?)によく言われていた主張。

おそらく現在は一部のスマホオタクを除き大多数の人が「1年ぐらいじゃ大して性能も変わらないから2~3年に1回買い替えればいい」と思ってると思うんだけど、個人的にはまだまだ毎年買い替えた方が安いと思っているので、その理由を解説していく。

 

【結論】iPhoneは毎年買い替えた方が安い

この時点で「馬鹿なこと言うな、毎年買い替えたら金かかるじゃん!」と思ってる人が大多数だと思う。
なので私の実体験を元に、

①iPhone13を購入してから1年ほどでiPhone14に乗り換えた
②iPhone13を2年間使用してiPhone15が出てから売却した

以上2つのパターンに分けて計算していく。
※なお、計算がややこしいのでメルカリの手数料等は考慮しない。

①1年で買い替え②2年で買い替え
購入価格(2021年9月)9万8800円9万8800円
メルカリ売価(2023年1月)
※iPhone14購入が遅れたため
8万8599円
メルカリ相場(2024年1月)
※現在
6~7万円ほど
差し引き1万円ほど2万円以上
※筆者調べ

と、差引きで見るとさっさと買い替えた方が余裕でお得だった。

もちろんこの時期は急激な円安による値上げなどがあったため、それも大きく影響しているものの、それでも1万円以上もお得になっている。

なお、そもそもiPhoneはAndroidに比べ価値が落ちづらい。
(Androidスマホなら可能な限り長く使った方がお得)

だが正直なところ、為替の影響(円高に振れた場合)によっては1年で買い替えようが、2年3年と使おうが、大して価格差はないか、もしかしたら1年で買い替えた方が若干損する可能性もあるとは思う。

それでも

・毎年最新のiPhoneが使える
・バッテリー劣化を気にしなくていい
・メーカー保証が1年間なので自然故障が怖くない
・使用期間が短いため、故障リスクも減る

と、為替の影響で若干損をする可能性があることを考慮しても、十分元が取れるだけの恩恵があると言ってしまっていいと思う。

大した進化がなくても話題になり、ニュースになり、Appleのブランド性も相まってなんだかんだ買えるなら最新版がいい!って人も多いと思う。

その所有欲・購買欲を満たしつつ、おまけにお得になるんだから最高。
これに気づいてしまうともう買い替えずにはいられない。

ただし、毎年買い替えた方がお得になるには、3つの条件があるので注意。

それぞれの条件について、詳しく解説する。

 

【条件1】iPhoneは「定価」で購入すること

まずはシンプルに定価で買えという話。

多くの人がやってしまっている携帯電話会社(docomo等)での購入では、定価に携帯電話会社の利益が上乗せされた価格になってしまう。

なお、Apple公式サイト以外にiPhoneが定価で購入できるサイトというと、

Amazon(整備品(質のいい中古品)もあるのでおすすめ)
ヨドバシ
ビックカメラ

などがあり、上記3ショップについてはいずれも1%のポイントも付与されるので、おすすめ。

それ以外に楽天やヤフーショッピングなどでも売っているショップもないわけではないので、ポイントがある方はこちらからどうぞ↓

なお、一括で購入できない場合でも、Amazonとビックカメラはペイディ支払が利用可能なので、審査さえ通れば分割払いに切り替えることも可能。

それにひきかえ、先ほど説明した携帯電話会社だとポイントが付与されるどころか、上乗せ分がとても無視できない金額になっていて、例えば最新のiPhone15 Pro Maxだと

定価ドコモauソフトバンク楽天モバイル
256GB18万9800円23万6940円23万 360円22万9680円22万4800円
512GB21万9800円27万3680円26万7100円26万6400円26万 800円
1TB24万9800円30万5910円30万3850円29万3040円28万8800円
※筆者調べ

と、ドコモに至っては最高で5万6000円以上を上乗せしてくる始末。
横流ししてるだけで5万円の利益上乗せはあまりにひどい。

俺の個人的な事情を言えば、ドコモなどの携帯電話会社に誘導した方が正直儲かるんだけど、あまりに価格差がありすぎるので推奨はしない。

もちろんdポイントや楽天ポイントが貯まっているとかで利用する方もいると思うので、念のためリンクを貼らせてもらうが、本記事では定価で購入する想定で書いているので、あらかじめご了承願いたい。

※楽天モバイルなら定価との価格差がそこまでない上、かなりポイントくれるので、大手4社の中では一番おすすめできます。

ドコモオンラインショップ
auオンラインショップ
ソフトバンクオンラインショップ
楽天モバイル

 

【注意喚起】携帯電話会社へ「必死に」誘導している記事について

世の中のブログの多くが、定価で購入するより、半額サポートなどを活用して携帯電話会社から購入した方が安いと謳っているが、どう考えてもそんな訳がない。

最近各キャリアが打ち出している半額サポート(2年間払えば残りの支払を免除等)に関しても、例えばドコモのいつでもカエドキプログラムの4年分割でiPhone14 Pro Max(128GB)を購入したと仮定すると

引用:ドコモオンラインショップhttps://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/

23か月目に端末の返却を条件に約10万円以上の支払が免除となるが、これも最初から定価で購入した上で、キャリアではなくメルカリ等で売却する方が4万円以上安い。
(後で詳しく解説します)

それでも携帯電話会社へ誘導するブログが多いのは、ブログ運営者へのバック(利益)が大きいから。

携帯関連のアフィリエイトは他の家電製品等よりもはるかに稼げるため、「毎月の支払料金が減るから、公式サイトで購入するより安い」という限りなく嘘に近い情報を流すブログが山ほど存在する。

執拗に携帯電話会社へ誘導しているブログに関しては、十分注意して欲しい。

 

【条件2】メルカリなどのフリマアプリで売却すること

話が逸れたがお得に買う条件2つ目について説明する。

先ほど書いたとおり、携帯電話会社(キャリア)での売却は安く買い叩かれるだけ。

例えばiPhone14 Pro Maxなら、

引用:ドコモ公式サイトhttps://www.docomo.ne.jp/campaign_event/shitadori/iphone/

と、ドコモなら128GBで77,000円。

続いてメルカリの相場を確認してみると、

引用:メルカリhttps://jp.mercari.com/

と、おおよそ13万円ほどで売れている状態。

13万円で売れたと仮定すると、手数料と送料を差し引いても11万5,000円以上が手元に残るため、この時点で4万円以上の差が生まれている。

半額サポート系も含め、携帯ショップでスマホを売る、もしくは支払免除のために返却するというのは、要は市場価格より「安く買い叩かれている」ということに他ならない。

メルカリに出品して、コンビニに持込む。
これだけの手間で4万円浮く。

時給の高いバイトと思ってぜひ挑戦してもらいたい

 

【条件3】新型iPhoneは発売直後に買うこと(旧型はすぐに売ること)

先ほど説明したメルカリの売却相場に通ずるもので、要は新型が出たら旧型の市場価格が一気に下がるから、新型iPhoneが早く買って旧型は早めに売ろうね、という話。

俺が考える最もお得に売却する方法としては、

①新型iPhoneが発売日に届くように最速で購入
②iPhoneが届く日の6日前にメルカリへ出品
 ※この際、発送期間を最長の7日以外に設定
③新型iPhoneが届いたら速やかにデータ引継ぎを行い、すぐに旧型を売却(発送)

以上の方法なら、たとえ出品した日に売れたとしても7日以内に発送すればいいので、新型iPhoneが届いた翌日までに発送すればOK

これで新型iPhone発売後の市場価格の下落に巻き込まれるリスクを最小限に減らしつつ、新型iPhoneが届く日ギリギリまで旧型を使い続けることができる。

購入者から「早く発送しろ!」とかいうコメントが届く可能性もあるが、何もルール違反はしていないので無視してもらって大丈夫。

ぜひ活用してもらえれば幸い。

 

【補足】もっとお得にiPhoneを購入するために

ここで紹介する方法を利用すればさらにお得にiPhoneを購入することが可能なので、先に挙げた3つの条件をクリアした上で、余裕があれば活用して欲しい。

Apple Gift Cardのキャンペーンを利用する

引用:ITmedia NEWShttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2312/27/news192.html

定期的に実施しているキャンペーンで、コンビニ等で販売されているAppleギフトカード(Apple公式オンラインストアで利用可能)を購入すると、購入金額の5%ないし10%が電子マネーとして還元されるというもの。

デメリットとしては、還元されるのはあくまで交通系電子マネー等に限定されることと、ギフトカードは一括払いで購入する必要があるということ。

これらの条件さえクリアできれば手放しでおすすめできる。

なお、現在は実施していないが、前回実施していたキャンペーンの詳細をITmediaさんが分かりやすくまとめてくれているので、参考に引用させていただく。

 

AppleCareに加入しない(入るなら普通の保険)

先ほど説明したとおり自然故障については1年間のメーカー保証があるので安心だが、多くの人が気にするであろう落下による画面割れなどについて、AppleCareではなく保険会社がやっているスマホ保険への加入をおすすめしたい。

スマホ保険は何社もやってるところがあるので正直どこでもいいと思うが、モバイル保険 なら月額たったの700円でスマホ以外のApplewatchやイヤホンなど3つの端末を補償可能。

しかもどんな最新機種でも値段は同じ。

引用:モバイル保険https://mobile-hoken.com/

対してAppleCareは最新のiPhone15 Proシリーズだと月額1,740円とモバイル保険の2倍以上。

操作方法などのサポートが受けられる機能があるため単純比較はできないが、そもそもiPhoneの操作が分からないことなんてもはやほとんどないだろうし、周囲の誰かに聞けばだいたい解決するからサポート機能なんて使うことはまずないと思う。

引用:Apple公式サイトhttps://www.apple.com/jp/support/products/iphone/


なお、まだスマホ保険に加入していない人はこの機会にぜひ加入を。
特に最近のiPhoneはマジで修理代が馬鹿にならない。

落とさない人でも自然故障は発生しうるので、何でもいいからスマホ保険に加入することをぜひ、強く、オススメしたい。

 

【ダメ】新型iPhoneを2台購入して1台を売却する

これについてはこの情報を拡散しているブログ等を発見してしまったので、あくまで注意喚起として紹介しておく。

もちろん本件は転売にあたる行為で、古物商の資格やAppleの規約違反、納税義務など様々な問題が生じるため、本ブログは一切責任を負わない。
やるなら自己責任で。

内容としては簡単で、iPhoneは発売直後に注文が殺到し、人気モデル(最近は最も高価なモデル)の在庫が切れることが多々ある。

これを利用して、定価より高い値段でメルカリ等で転売して利益を出そうというもの。

繰り返しになるが、本ブログは一切推奨しない。
というのも転売云々もあるが、Appleアカウントが停止される可能性があるからだ。

数万円のために今後のiPhoneの購入が難しくなってしまうと元も子もない。

長い目で見て、やめた方がいい。

 

Androidスマホでいいじゃんという主張について

売却の項目でも説明したとおり、iPhoneはとにかく値が下がらない。
なので俺はこだわりがない人ほどiPhoneを買うべきだと思ってる。

例えばAndroidスマホでiPhoneのライバル的存在のサムスンのギャラクシーで言えば、

2023年4月に発売されたばかりのGalaxy S23 Ultraの新品定価が253,440円のところ

引用:サムスン公式サイトhttps://www.samsung.com/jp/smartphones/galaxy-s23-ultra/buy/

既にメルカリの相場は

引用:メルカリhttps://jp.mercari.com/

と、物によっては平気で20万円を切る価格と、既に定価から5万円以上値下がりしてしまっている始末。
全く型落ちしていない最新機種でこれ。

正直、iPhoneとは比べものにならない。

また、マイナンバーカードなどの国の政策、仕事や学校などで独自のアプリやシステムを利用する場合など、iPhoneならまず動作不良に陥るようなことがない。

なぜなら日本においては使用者が最も多いスマホだから。

Androidより圧倒的にお得に使えて、操作方法で困ったら周りの人に聞けて、あらゆるアプリやシステムがスムーズに動く。

特別こだわりたいオタク以外全員iPhoneでいい。

 

スマホは現代の秘書だから常に気を配るべき

Siriは秘書にはならないけどね

ネット検索などの基本機能はもちろんのこと、音楽・ゲーム・電子書籍といった娯楽、メモ・電子決済・通販・株取引・銀行連携・スケジュール管理・写真・動画・録音などなど、挙げればキリがないぐらいスマホは多機能。

まさに現代における専属秘書と言って差し支えない。

昔であれば、本当に秘書を雇わないとできなかったことの多くが、スマホに代替された今、もはやスマホがないと日常生活がままならない人が大半だろう。

現金を持たないから買い物ができない、電車に乗れない、紙を持ち歩かないからメモも取れない、スケジュールも管理できない。

だからこそ、スマホには多少無理をしてでも投資すべきだし、故障することがないように定期的に買い替える、保険に加入するなど、可能な限り「スマホが役に立たない」というリスクが最小限になるように努力する価値は大いにあると思う。

ぜひこの記事を参考に、スマホの買い替え頻度の向上やデータバックアップの状況、故障時の保険などを見直す機会にしていただければ幸いだ。

ではまた、次の記事で。

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